M様 事務所改修工事 Vo.8~屋根工事~
こんばんは。
たいようホーム阿古目です。
M様 事務所改修工事
~築60年の木造住宅全面改修工事~
M様 事務所改修工事 Vo.1~解体前,解体中~
M様 事務所改修工事 Vo.2~解体工事中~
M様 事務所改修工事 Vo.3~解体工事完了~
M様 事務所改修工事 Vo.4~構造補強~
M様 事務所改修工事 Vo.5~2階工事~
M様 事務所改修工事 Vo.6~1階工事~
M様 事務所改修工事 Vo.7~2階工事完了~
今回のリフォーム工事は、築60年の木造住宅。
現在はお施主様の企業事務所として利用されておりますが、
老朽化に伴いこの度改修工事をお手伝いさせていただくこととなりました。
全面的に改修工事を行いたいが先代から受け継いだ建物は残したい。
そんなお施主様の想いを形にしていく工事となります。
建物を残すために、柱や梁、屋根等の建物の骨格を残しながらの工事となります。
今回の工事で瓦を取り替える部分ど既存のままで置いておく部分。
どこまでを撤去し、どのように修繕していくのが1番建物にとって最善なのか。
屋根職人さん,大工さん,板金職人さんや外壁業者さん。
各専門分野のプロの方たちと何度も協議し、
いろんな案を出し合って取り決めた内容で取り合いの部分が完了致しました。
当初予定していた範囲より工事範囲を広げることとなりましたが、
その分屋根の為には良い内容となったと感じております。
昔の職人さんの細かい作業を見て触れることができたことが
今の時代では屋根の防水はルーフィングという材料を使う事が多いですが、
瓦を撤去していくなかで、ルーフィングの役目を果たしている、
小さな杉の皮を幾重にも重ねて鋲で打っている様子を垣間見て、
昔の職人さんの作業風景を想像して「スゴいなぁ~」と感じていました。
屋根の工事も完了に向かい、
新しく生まれ変わる事務所の完成が楽しみです。