徳島で理想の家を建てる➅|見積もり取得のコツ

家づくりを進める上で、「見積もり取得」は非常に重要なステップです。見積もりを取ることで、予算内で理想の家を建てるための方向性を確認できます。しかし、見積もりを取得する際には多くの注意が必要です。安さだけを追求したり、内容をしっかり確認せずに進めてしまうと、後で予期しない費用が発生したり、トラブルの原因になったりすることもあります。この記事では、見積もり取得のコツと後悔しない家づくりのためのポイントを徹底解説します。

目次
 1. 見積もり取得の重要性
 2. 見積もり取得のコツ
   2.1 明確な要望を伝える
   2.2 複数の建築会社から見積もり(相見積もり)を取得する
   2.3 見積もり内容の詳細確認
   2.4 追加費用の有無を確認
   2.5 オプション費用の確認
   2.6 提案内容を比較する
 3. 見積もり取得時に気をつけるべき落とし穴
 4. まとめ:失敗しない見積もりのポイント
  
1. 見積もり取得の重要性
家づくりにおいて、見積もり取得は最も重要な部分の一つです。見積もりを通じて、実際にどれだけの費用がかかるのかを把握し、予算内で理想の家が実現できるかどうかを判断します。また、見積もりは単に「金額」のみを知るためのものではなく、家づくりに必要な詳細内容を知るための重要なツールです。見積もりを適切に取得し、内容を理解することで、後のトラブルや予算オーバーを防ぐことができます。

2. 見積もり取得のコツ
失敗しないためには、見積もり取得のコツを押さえておくことが大切です。以下のポイントを参考に、しっかりと確認を行いましょう。

2.1 明確な要望を伝える
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見積もりを取得する際には、あなたの要望や希望をできるだけ具体的に伝えることが大切です。漠然とした希望では、建築会社も正確な見積もりを出すことができません。あやふやな内容では建築会社も正確な見積もりが作成できず、ざっくりとした見積もりが出てきます。優良な建築会社では、要望をしっかりと伝え、詳細が固まっている方がより正確な見積もりが出てきます。

【ポイント】
①具体的な予算は早めに伝える
②できる範囲で希望する設備や仕様をリストアップする

2.2 複数の建築会社から見積もり(相見積もり)を取得する
同じ条件で複数の建築会社から見積もりを取ることは、価格や家の仕様を比較するため非常に重要です。どうしても、ここで建てたいという会社が決まっている場合は別ですが、後々の納得感のためにも相見積もりは取得しましょう。料金の高い安いなど、何がその価格差を生んでいるのかを比較することで、質と価格のバランスを見極めることができます。ただし、家づくりは非常に複雑で、同じ条件で見積もりを依頼しても、各社、標準仕様や見積もりのフォーマットが異なり、入っているもの、入っていないものがあります。信頼できる建築会社の担当者に、各社の見積もりを見てもらい、見積もりに何が入っている、入っていないかをプロの目線で比較し説明してもらうこともオススメです。
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【ポイント】
①複数の建築会社に見積もりを依頼して比較する
②同じ条件で見積もりを出してもらい、価格差を確認する
③安さだけでなく、品質とサービスのバランスを重視する
④保証や施工期間、設備の標準仕様、使用される材料なども確認する

2.3 見積もり内容の詳細確認
見積もりをもらった際、重要なのはその内容が分かりやすく理解できることです。
建築会社によって見積書に含まれる内容は様々なので、その見積書の中に必要な費用がしっかり含まれているかを確認することが重要です。
場合によっては、後々に見積書の中に含まれていない工事があることが発覚し、予想外の出費を伴うことがあるので注意しましょう。

家の見積書は一般的に「本体工事費用」と「諸経費」に分かれています。
「本体工事費用」というのは、建物そのものを作るために必要な費用です。ハウスメーカーや工務店に見積もりを依頼した際、「本体工事価格○○円」と記載されている場合、一例として以下の工事が含まれます。
・大工工事、基礎工事、屋根工事、外壁工事、電気工事、水道工事など
他社の見積書と比較する際、見積書の中に含まれていないものが無いか、しっかり確認しておきましょう。

また建物の工事費以外にも「諸経費」という項目で費用が発生します。
主な「諸経費」は、設計費用、確認申請費用、仮設の電気工事や水道工事などです。
※建築会社によって書き方、項目は異なります。

「諸経費」は建物の「本体工事費用」の中には含まれないので、必ず事前に建築会社に「諸経費」がいくらかかるのか確認しておきましょう。

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【ポイント】
①見積もりにはすべての項目が分かりやすく記載されているか
②不明瞭な項目がないか、曖昧な説明、表現がされていないか
③「諸経費」が見積書に含まれているかを確認する
④不明点があればすぐ質問をする

2.4 追加費用の有無を確認
見積もりには「本体工事費用」や「諸経費」が含まれている場合がありますが、予想外の追加費用が発生することがあります。特に、地盤改良や設計変更、仕様変更などの追加費用については、事前にしっかりと確認しておきましょう。

【ポイント】
①追加費用が発生する条件について詳しく確認する
②予算内で収まるように工夫する方法がないか相談する
③見積もりに含まれていない項目がないか事前に確認

2.5 オプション費用の確認
多くの会社では、オプションを選択することができます。オプションには、キッチンや浴室、床材などの設備や仕様変更が含まれることが多く、これに伴い追加費用が発生します。見積もりの段階で、何が標準仕様として採用されているか、オプションは何がいくらなど、詳細を確認することが非常に重要です。高価なオプションが必ずしも最良とは限りません。自分にとって価値のある必要な機能やデザインを最優先に選び、他の選択肢と比較して考えましょう。
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【ポイント】
①各社の標準仕様を理解する
②オプションの有無と費用を確認
③オプションの種類と選択肢を確認

2.6 提案内容を比較する
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見積もりを取得した際には、金額だけでなく、提案された家の設計内容や仕様も重要な要素です。例えば、ある会社が提供する住宅は、標準で省エネ設計が計画されていたり、耐震性が高く、耐震等級3などが標準仕様の場合があります。各社の提案内容を十分に比較し、理解して、どの建築会社が自分に合っているかをしっかりと見極めましょう。

【ポイント】
①提案された設計内容や仕様を理解し、他の会社と比較する
②省エネ性能や使用される建材の種類、耐震性、耐震等級の有無などを確認
③長期的な光熱費やメンテナンス費用を考慮し、コストパフォーマンス重視
④隠れ追加コストがないかを確認する

3. 見積もり取得時に気をつけるべき落とし穴
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見積もり取得には細心の注意が必要です。以下のような落とし穴に注意しましょう。
・過度な安さや過度な割引には注意:安さばかりを追求している会社は、大工さん、職人さんに十分な報酬を支払っていなかったり、必要な工程や品質を削っている可能性があります。品質などを犠牲にして価格を抑えている場合、住み心地が悪かったり、10年、20年後、不必要な追加費用がかかることになります。
・曖昧な項目に注意:見積もりに記載されている項目が曖昧である場合、建築会社にしっかり説明を求めましょう。曖昧な項目が多い会社は、後々のトラブルの原因となります。
・割引に注意:割引額が数百万円などの過度な割引はセールストークです。もともとの金額が高い可能性があるので注意しましょう。

4. まとめ:失敗しない見積もりのポイント
見積もり取得の際に重要なのは、金額だけでなくその内容をしっかりと理解することです。複数社から見積もりを取得し、詳細な内訳や追加費用、オプション費用などを確認しましょう。必ず、価格だけでなく、建築会社の信頼性や提案内容も重視しましょう。しっかり比較し、納得のいく建築会社を選ぶことで、予算オーバーや後々のトラブルを防ぎ、理想の家づくりを進めることができます。

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